水の下からそっと目だけのぞかせて、シロクマが向こうに行っちゃうのをドキドキしながら待ってるアザラシ……みたいなイメージなんだけどなw
この日、日本平に出陣したのは「動物園でモノクロ写真を撮ったらどうなるか?」を確かめるためでもありました。
私はデジタル・フルカラーからカメラを始めたので、フィルムの人が当たり前のように通ってきたモノクロの世界を知らないままきておりまして、「モノクロにするとなんだか芸術的っぽく見える」「失敗した写真をモノクロにしてごまかす」みたいな「フィルタ」的な意識しかなかったんですよね。でも、フィルムからやっていた友だちといろいろ話をして、色を1回排除することで他のことに集中できることがあるよ、と言われたのでやってみたかったんです。
私は結構適当にバシバシ撮って、帰ってきてからPCで修正しちゃうタイプなので、ここのところ悶々としていた部分もあって、それはぜひやってみよう!ということで行ってきた次第であります(`・ω・´)ゞ
結論としては……モノクロ面白いっすね!
今まで割と適当だった「光線」とか「構図」とかを、ちゃんと考える余裕が確かに生まれる気がします。
目の前にフルカラーのイキイキした動物が動いているのにファインダーの中のモノクロを見て絵にする感じといいますか、なんかとにかく今までと確かに違う経験だった気がします。
ちゅーわけで、何枚かモノクロで撮ってきた動物園写真、出しますね~^ ^
ほほう~!面白い試み!
そうなのか~。
私もごまかしとかゲイジツてきに撮るために、白黒使ってました。
なるほどね~。
白熊さんの…毛割れした部分の皮膚の黒さがより際立ちますね!
お友だちによると、モノクロに「芸術的」なイメージがあるのは、凄腕のカメラマンがみんなモノクロを選択しているからじゃないか……とのことでした。
私は芸術的な難解な写真とは無関係だから!と思っていたけど、モノクロのほうが伝えたいことがストレートに伝わるかもな、という気はしてきています^ ^